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パスポート自由度、ベトナムは199か国中87位に後退 日本が1位に返り咲き
同ランキングは、査証(ビザ)免除または到着ビザ(アライバルビザ)で入国できる国の数を指数化して順位を付けたもの。
ベトナムのパスポートのビザ免除国数は55か国で、2023年7月のランキングから5ランクダウンの87位となった。日本はビザ免除国数が194か国で、前回3位から1位に返り咲いた。今回のランキングでは、日本、シンガポール、フランス、ドイツ、イタリア、スペインの6か国が1位で並んでいる。
なお、東南アジア各国のランキングは以下の通りとなっている。
1位:シンガポール(ビザ免除国数194か国)
12位:マレーシア(同182か国)
20位:ブルネイ(同168か国)
56位:東ティモール(同96か国)
63位:タイ(同82か国)
66位:インドネシア(同78か国)
73位:フィリピン(同69か国)
86位:カンボジア(同56か国)
87位:ベトナム(同55か国)
90位:ラオス(同51か国)
92位:ミャンマー(同48か国)
金価格が反落、中央銀行の介入で
首相は、ゴールド市場が対ドル為替レート、金融市場、金利など国家の財政金融安全保障に負の影響を及ぼすことのないよう、ゴールドの退蔵・保有を阻止する措置を取り、国内外のゴールド市場を連動させて異常な価格差を防ぐ措置を講じる必要性を主張した。
首相はまた、中央銀行をはじめとする関連機関に対し、宝飾店などを含むディーラー各社の監視・検査を強化して、密輸密売、投機、価格操作などの違法行為を摘発し厳格に処分するよう指導した。
対策の一環として、中央銀行は商業銀行や決済仲介業者、宝飾店などを含むディーラーに対し、高額取引の申告義務付けに関する2023年4月27日付け首相決定第11号/2023/QD-TTg(12月1日施行)に従い4億VND(約233万円)以上の取引について、中央銀行傘下のマネーロンダリング防止局に報告するよう求めている。
中央銀行はこの他、ゴールドの販売活動を規定する政令第24号/2012/ND-CPを見直し、改正・補足を提案する方針。
なお、今回の中央銀行の対応を受け、29日午後2時44分時点で金地金大手サイゴンジュエリー(Saigon Jewelry=SJC)の提示するSJCブランドの1テール当たりの金価格は、◇買値:7300万VND(約42万4000円)、◇売値:7600万VND(約44万2000円)となり、ピークから大幅に下落した。
ベトナムから日本への入国者、指定施設での待機なしから3日間に変更 日本政府の水際対策措置
これにより、3月5日午前0時以降、ベトナムからのすべての入国者・帰国者は、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で3日間待機し、入国後3日目に改めて検査を受けることになる。
なお、ワクチン3回目追加未接種者については、検疫所の宿泊施設での3日間待機を求め、同施設で受けた検査の結果が陰性であれば、退所後の自宅等待機を求めない。また、要件を満たすワクチン接種証明書を保持しているワクチン3回目追加接種者については、原則7日間の自宅等待機を求めるが、入国後3日目以降に自主的に受けた検査の陰性の結果を厚生労働省に届け出た場合、厚生労働省の確認後の自宅等待機を求めない。
なお、2日時点で、検疫所の宿泊施設での3日間待機措置の対象国・地域は、ベトナムを含めた26か国・地域となっている。
ベトナム、38年までに世界経済大国トップ25入り CEBR予想
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- ・ベトナムの2038年GDP、1.6兆USD予想
- ・2023年、東南アでインドネシアがトップ
- ・2038年、東南ア3か国が世界トップ25入り
英国経済ビジネスリサーチセンター(CEBR)が先般発表したレポート「世界経済リーグテーブル2024(World Economic League Table 2024)」によると、ベトナムは2038年までに世界の経済大国上位25か国にランクインすると予想されている。
具体的には、ベトナムの国内総生産(GDP)は2038年に1兆5590億USD(約220兆円)に達し、東南アジアで2位、世界で21位となる見通し。
2038年における世界経済大国上位10か国は以下の通り。
1位:中国
2位:米国
3位:インド
4位:日本
5位:ドイツ
6位:英国
7位:フランス
8位:ブラジル
9位:韓国
10位:カナダ
東南アジア諸国の中で、2038年における世界の経済大国上位25か国にランクインするのはインドネシアとベトナム、フィリピンの3か国のみ。同年におけるインドネシアのGDPは3兆6690億USD(約520兆円)に達すると予想され、東南アジアで首位、世界11位につける見通し。
なお、2023年における東南アジア諸国のGDP予想について、インドネシアは域内トップに立つと予想されている。タイ、シンガポール、フィリピン、ベトナム、マレーシアなどが続いている。
日本など13か国のビザ免除再開を決定、15日から適用
対象国には、日本、韓国、英国、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、ロシア、ベラルーシの13か国が含まれる。この13か国は、ベトナムが2019年末から新型コロナ流行前までの期間に一方的なビザ免除措置を適用していた国々。
ビザ免除措置の再導入により、対象国の国民は、パスポートの種類や入国目的を問わず、ビザを申請せずにベトナムに入国し、入国日から最長15日間にわたり滞在が可能となる。
適用期間は2022年3月15日から2025年3月14日までの3年間。2025年3月15日以降については、状況に合わせて措置の延長を検討する。
新型コロナ流行前、ベトナムは13か国に対し一方的なビザ免除措置を適用していたほか、88か国・地域に対し二国間のビザ免除を適用していたが、2020年からは措置を一時停止していた。
世界の美味しい料理トップ100、ベトナム料理が22位 日本料理は2位
- ・世界の美味しい料理でベトナム料理22位
- ・各国ご当地料理を読者投票でランキング化
- ・日本料理は世界2位で、アジアトップ
世界中の伝統料理などを紹介するグルメサイト「テイストアトラス(TasteAtlas)」はこのほど、「世界の美味しい料理トップ100(Best Cuisines in the World)」を発表した。この中で、ベトナム料理が22位にランクインし、東南アジアでは6位のインドネシア料理、17位のタイ料理に次ぐ3番手となった。
同ランキングは、TasteAtlasが観光客の間で有名な各国のご当地料理を読者投票によりランキング化して毎年発表しているもの。ベトナム料理は、スコア4.44を獲得して22位となった。ベトナムの有名料理としては、◇フォー、◇バインミー、◇バインセオ、◇ブンボーフエ、◇ブンチャーなどがある。
東南アジアでは、6位のインドネシア料理(4.57)がトップ。以下、◇17位:タイ料理(4.48)、◇22位:ベトナム料理(4.44)、◇31位:マレーシア料理(4.36)、◇33位:フィリピン料理(4.35)、◇56位:シンガポール料理(4.16)、◇86位:ラオス料理(3.92)、◇93位:ミャンマー料理(3.90)がトップ100に名を連ねた。
なお、「世界の美味しい料理」のトップ10は以下の通り。
1位:イタリア料理(4.65)
2位:日本料理(4.65)
3位:ギリシャ料理(4.64)
4位:ポルトガル料理(4.61)
5位:中華料理(4.59)
6位:インドネシア料理(4.57)
7位:メキシコ料理(4.56)
8位:フランス料理(4.55)
9位:スペイン料理(4.55)
10位:ペルー料理(4.54)
客室乗務員の違法薬物持ち込み事件、331人起訴 取引額1290億円相当
これは、一連の事件を統括するホーチミン市警察の責任者が3日に明らかにしたもの。
容疑者らは、違法薬物の密売・密輸・違法所持、犯罪隠蔽、犯人蔵匿の容疑などで捜査を受けている。証拠物件として、ケタミンや結晶状薬物などの違法薬物70kg以上、銃4丁などが押収されている。違法薬物の取引額は約22兆VND(約1290億円)に上る。
なお、同市警察は2023年通年に薬物関連の事件2249件、容疑者4932人を摘発し、違法薬物約1t、銃37丁、弾丸253個などの証拠物件を押収した。