S-SEIKOがどうやって生まれたか?
実はみなさんが知らないお話がたっぷりつまった、それこそ人と情熱でできた会社なんです。
01 人材不足+高齢化=不安
「わが社に若くて労働意欲のある人材がほしい!」1950年に創業した栄精工株式会社。
金型設計製作をはじめ治工具及びFA機器精密部品の作りに邁進してきましたが、技術の継承がしたいのに定年近い年齢の方から求職はあっても、若い人がこない。
いつのころからか「金型工場=きつい・きたない・危険」の3Kイメージがついてしまったからでしょうか。
02 世界に目をむけよう
ものづくりのせっかくの技術がこのままでは失われてしまう。
多国籍の研修実習生を採用、技術継承をはじめましたはじめは外国人の工場勤務にこれで安心だとみんな胸が高鳴りました。
でも研修実習生は学んだ後、母国へ戻ってしまいます。
03 ベトナムでヘッドハンティング?!
当時、専務だった森田(現社長)は特に優秀だったベトナムの方にターゲットをしぼりました。当時の社長の反対を押し切って単身ベトナムへ。人材を発掘して自社で直接採用しよう、国籍なんて関係ない。時代は変化している。